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カイロ鉄庵(くろがねあん)院長ブログ

カイロプラクティック的な健康生活のヒントをおとどけします。

冬に心筋梗塞が多いわけ

前回からの続き

○血管内プラークとは?

高血圧などで血管に負担がかかって傷つくことで、血管内皮細胞が持っている動脈硬化を防ぐ働きが失われます。

すると、血中LDLコレステロールが内膜に取り込まれ酸化し、それを処理するためにマクロファージが入り込みます。

マクロファージは参加したLDLコレステロールの処理後、死んでいきます。

そして、冠状動脈の血管内膜にLDLに含まれていたコレステロールや脂肪、死んだマクロファージが沈着し、血管内膜の厚みを増してできたできた隆起がプラークです。

○心筋梗塞が冬に多いのはなぜ?

心筋梗塞は、12-3月にかけての発生が多く、7月-9月にかけて最も少なくなります。

この原因には、冬の急激な温度差による血圧の変化と血管の収縮が大きく関係しています。

暖房の効いた暖かい部屋から急に寒い屋外に出ると、皮膚の表面温度が急激に低下します。

皮膚内にたくさん集まっている末梢血管は収縮し、体温が低くなりすぎないように調節します。

血管が収縮して皮膚表面の血流が少なくなった分だけ、身体の中心部を流れる血流は増加しますが、心臓の冠状動脈に動脈硬化が進んでいる部分がある場合、急激に増量した血液が冠状動脈を通過できずに発作が起こります。

反対に、寒い屋外から暖かい室内に入ると表面温度が急激に上昇します。

すると、末梢血管が拡張すると同時に、身体の中心部の血流が減少し、動脈硬化でもともと不足していた冠状動脈の血流がさらに低下して酸素不足に陥り、心筋の働きが弱まります。

また、心筋梗塞が発生しやすい時間帯があり、午前9時から12時頃が最も発生率が高いといわれています。

理由としては、最も冷え込む明け方に、睡眠中の脱水や血圧の変動が重なることで、血管内のプラーク(動脈の肥厚した部分)が破れて血栓ができやすくなります。

その後血管が完全にふさがるまでに、明け方から約3-6時間経過した午前9時-12時頃に多く発生すると考えられます。

つづく

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  1. 2015/11/08(日) 17:34:04|
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