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カイロ鉄庵(くろがねあん)院長ブログ

カイロプラクティック的な健康生活のヒントをおとどけします。

サラダ油は身体に悪い?

前回からの続き

○「オメガ3」と「オメガ6」のバランス

植物性油脂で、まず考えたいのは「オメガ6」と「オメガ3」のバランスです。

脂肪酸は細胞膜の材料になるのですが、実は、脂肪酸の形のままでは細胞膜を作ることができません。

細胞膜を形成しているのは、リン脂質という物質です。

リン脂質とは、リン酸という物質と脂肪酸が結合した、水にも油にも親和性の高い物質です。

脂肪酸はリン酸と結合して初めて、細胞膜を形成することができるのです。

「オメガ3」と「オメガ6」のバランスが重要というのは、言い換えれば、バランスよくリン酸と結合することで健康な細胞を作れる、ともいえるでしょう。

「オメガ6」は炎症を促進する一方、「オメガ3」は炎症を抑制するというように、両者は拮抗する作用を持っています。

どちらとも、体には必要な作用です。

「オメガ6」が多すぎれば、リン脂質は「オメガ6」優位になって炎症が起こりやすい細胞膜が作られてしまいます。

そこに「オメガ3」が適度に含まれれば、炎症を適度に抑制できる細胞膜が作られるということです。

逆に「オメガ6」が足りなければ、人体はウィルスや菌と戦えなくなってしまいますし、「オメガ3」が足りなければ、細胞は炎症だらけになって機能不全に陥ってしまいます。

どちらにせよ、片方の作用だけが促進されすぎてはいけないのです。

だからバランスが重要というわけです。

しかしながら、現代人はたいてい「オメガ6」をとりすぎています。

それがアトピーや花粉症といったアレルギー疾患をはじめ、さまざまな臓器の炎症やガンに至るまで、数々の病気を引き起こしていると考えられています。

それはなぜか。

かつて、植物性油脂のなかでも、とくに「オメガ6」が「健康的な油」としてもてはやされた時期がありました。

「オメガ6」の代表格であるリノール酸に、コレステロールを下げる作用があることが発見されたからです。

しかしコレステロールは体に必要な脂質であり、単に下げればいいというものではありません。

それよりも注意すべきは、炎症促進するという「オメガ6」の作用のほうだったのです。

このように、体に必要な作用を持つといえども、現代では「なるべくとりたくない油」になってしまっているのが、「オメガ6」だといえるでしょう。

つづく

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  1. 2015/11/18(水) 06:08:57|
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